だれでも
シミュレータ

COLUMN

だれでもシミュレータ:コラム記事

3Dの形状データや色、素材を表すマテリアルを登録することでWeb3Dシミュレータが作れる誰でもシミュレータ。

クラウド版には、必要な「アセット数」「ステージ数」に応じて選べる「スモール」「ミディアム」「ラージ」プランをご用意しています。
※料金プランはこちらから

自社製品のWeb3Dシミュレータを「だれでもシミュレータ」で作りたいが、どのプランを選べば良いかわからない、そんな時にこの記事をご参考にしてください。

シミュレータに必要なアセットとは?

「アセット」とはWeb3Dシミュレータを構成するパーツのこと。

Web3Dの形状データ:3Dメッシュデータ
カラーや素材を表す:マテリアルデータ
それらを組み合わせてWebで表示させる:3Dオブジェクト
シミュレータ上で変化させる:ダイナミック3Dオブジェクト

など、これらを総じて「アセット」と呼びます。

この「アセット」をいくつ登録できるかがプラン表にある最大アセット数となります。

ステージ数とは?

シミュレータのパーツ、「アセット」を組み合わせシミュレータとして表示できるステージ、それを最大いくつまで公開できるかが「最大ステージ数」となります。
ステージ数=商品数と考えていただければ良いです。

実際に必要なアセット数

チュートリアルモデルを使用して、必要なパーツ数を算出してみましょう。
※チュートリアルについて、サンプルデータのダウンロードや使用方法は以下ページをご覧ください。
https://doc.daredemo-3dsim.com/category09/category09_00/

3Dメッシュデータ

3d形状データとして使用する「3Dメッシュデータ」。
チュートリアルでご案内しているソファの場合、ソファのベース、座面、バックレスト、脚の4パーツで構成されていますので、必要なスロット数は「4」となります。

マテリアルデータ

カラーや素材を表す「マテリアルデータ」。

チュートリアルでは4つのパーツのうち、ベース、座面、バックレストにブルーとグレーのカラーバリエーションがあり、脚部のマテリアルは共通となるため、必要なスロット数は「7」となります。

3Dオブジェクトデータ

「3Dメッシュデータ」と「マテリアルデータ」を組み合わせて作る「3Dオブジェクト」。

それぞれのスロットで、ベースや座面などを組み合わせて2種類、「ブルーソファ」と「グレーソファ」を作ります。

この「3Dオブジェクト」は2種類、できあがるので、必要なスロット数は「2」となります。

ダイナミック3Dオブジェクト

シミュレータでブルーかグレーか選べるように、「ブルーソファ」と「グレーソファ」をダイナミック3Dオブジェクトとして登録します。二つの3Dオブジェクトを一つに組み合わせるので必要なスロットは「1」となります。

必要なステージ数

ここまでのアセットで作った「ダイナミック3Dオブジェクト」をステージに登録します。
商品は一つですので必要なステージ数も「1」となります。

チュートリアル作成に必要だったスロット数

最大アセット数は「全体」ではなく「それぞれ」で

アセットで一番スロットを使用したのが「マテリアル」で必要アセット数は「7」。
その他の「3Dメッシュデータ」や「3Dオブジェクト」はそれぞれ「4」「2」でしたので、いずれも「マテリアル」より少ない使用アセット数でした。
最大アセット数は全アセットのトータルではなく、「3Dメッシュデータ」や「マテリアル」ごとでのカウントになりますので、それぞれフリープランの最大アセット数「8」以下に収まります。
よってこのチュートリアルは「フリートライアル」で作成可能ということになります。

空きスロットを節約。登録したアセットは何度でも流用しよう

例えばこのチュートリアル、ソファは形状は同じで色が違うのみでした。この場合、形状が同じでよければ、3Dオブジェクトには何度でも再利用できます。
つまり形状が共通でカラーが同じ、という商品であれば、その形状分のアセット数しか必要ありません。

足りなくなればプランのアップグレード(ダウングレード)も可能

商品の数、カラーやパーツのバリエーション数によってプランを選べるだれでもシミュレータですが、スロット数が足りなくなった時、もしくは不要になった時に自由にプランの変更ができます。ダッシュボードからプランや期間など、後から差額のみで自由に変更いただけます。

以上、必要アセット数によるプランの選び方のご説明でした。
ご不明点・お問い合わせなどお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちらから
https://daredemo-3dsim.com/contact/

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