だれでも
シミュレータ

COLUMN

だれでもシミュレータ:コラム記事

3Dデータをブラウザからアップロードするだけで3Dシミュレータが作れる「だれでもシミュレータ」ですが、画像があればシステム内で3D平面を生成できる機能、「3D平面生成ツール」があります。
この機能を使って、レイアウトシミュレータを作ってみましょう。

3D平面生成ツールの使い方

各プロジェクトに移動します。

左メニュー内「生成ツール」を選択します。

画像データをアップします。
アップするとその画像のピクセル数が「横幅」「縦幅」フィールドにセットされます。

3D平面生成画面

フィールドの数値を、実際に使用したいサイズにリサイズします。
右の「リンク」ボタンをクリックすると、縦横比率を固定したままリサイズできます。

「表示の更新」ボタンをクリックすとそのサイズ・比率にリサイズされた3D平面がプレビューエリアに表示されます。

「アセットに登録」をクリックすれば、3D平面のデータはそれぞれアセットの「3Dメッシュデータ」「マテリアルデータ」に、そしてそれらを組み合わせた「3Dオブジェクト」に「名称未設定」という名前で登録されます。

あとは適宜、名称やサムネイルを設定し、ステージに登録して使用します。

レイアウトシミュレータに図面として取り込む

例えば製品のレイアウト、設置シミュレーションの際にこの3D平面を使用します。

図面画像の取り込み

図面を取り込み、実際のサイズにリサイズして取り込みます。

例えば長辺が14,630mmの平面図があるとします。このサイズに余白を含めたサイズを算出します。
※このケースでは19,363mm

余白を含めた画像を19,363mm幅の3D図面とすることで、図面も実際のサイズ、14,630mmで使用できます。

ステージに取り込んで「3Dで位置調整」

あとはステージ設定内で「3Dで位置調整」を行います。
レイアウトパターンを複数用意したい場合は、ステージ設定を複製してください。

レイアウトをそのまま2D図面に落とし込み。WebGLで2D図面を作る。

だれでもシミュレータには、2D図面やアイソメ図など、CAD的な表示を可能にする、「ワイヤフレーム表示」「パースオンオフ」「平面表示向き切り替え」機能があります。
この機能を使うことで、3Dで配置し、レイアウトした状態を、平面図、立面図として表示できます。

詳しくはコラム記事
WebGLをワイヤーフレーム表示。CAD UIを使った平面図・立面図・アイソメ図の作り方
こちらをご覧ください。

3D平面生成ツールを使って図面取り込み、簡単にレイアウトシミュレータが作れるだれでもシミュレータv2、登録・お申し込みはこちらから。
https://v2.userdata-sim.daredemo-xr.net/

おすすめの使い方

シミュレーターの作り方

機能アップデート

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