おすすめの使い方:RhinocerosやSketchUpなど、3DCADモデルのWebブラウザ表示・埋め込みにおすすめ
2023.08.20自社製品の3DCADデータ、RhinocerosやSketchUpなどのデータをウェブサイトに埋め込んで、プロモーションに活用しましょう。
主な3DCADソフトウェア(Rhinoceros、SketchUp、Vectorworks、Solidworksなど)からエクスポートできる3D形状データ形式「obj」。この形式で書き出したデータをインポートし、簡単にウェブサイトで表示・埋め込みを可能にするのが「だれでもシミュレータ」です。
obj形式のデータを専用の管理画面からアップロードするだけで、ウェブサイトで自由に閲覧、AR/VR表示を可能にします。
ウェブで表示するためにRhinocerosやSketchUpなどの3DCADソフトから出力した3DCADデータをWeb3D化する
だれでもシミュレータの管理画面で3DCADデータを登録
ご使用されている3DCADソフトからobj形式で書き出し、「だれでもシミュレータ」の管理画面から3Dメッシュデータとしてアップし、登録します。
「だれでもシミュレータ」のダッシュボードから3Dメッシュデータとしてアップロードします。
その3Dに組み合わせる、色・素材を設定した「マテリアルデータ」を登録します。
「3Dオブジェクト」にて「3Dメッシュデータ」と「マテリアルデータ」を組み合わせて登録します。
これで表示用のデータ登録ができます。
登録した3DデータをWeb3Dとして表示させるためのステージ設定
「だれでもシミュレータ」のダッシュボードからステージ設定を行い、登録した3Dオブジェクトがウェブで見られる様に設定します。
「だれでもシミュレータ」のダッシュボードから「ステージ設定」を選び、ステージに表示したい「3Dオブジェクト」を登録します。
必要に応じてその他データを入力します。
位置なども必要に応じて調整します。
入力が終わったら、ステージ設定時に右上に表示される「公開URL」から、登録した3Dデータを表示できる3Dシミュレータにアクセスします。
このページが3DCADをWeb 3D化した、シミュレータ、コンフィギュレータページになります。
ウェブサイトへの埋め込み方法
リンクで設定する
表示された3DシミュレータのURLをコピーする、もしくは「シミュレーション詳細」で開く詳細画面に表示されるQRコードを使用し、自社のウェブサイトなどにリンク先として設定します。
iFrameを使う
HTMLの機能、iFrameという埋め込み技術を使って自社のサイトに埋め込むことが出来ます。
例えば掲載したいウェブページのHTMLコード内に以下の様な記述
<iframe width=”720″ height=”400″ src=”https://3d-simulator.com/?uid=interia-ui-e&n=4&s=034028026030016110″ scrolling=”no” frameborder=”0″>
この様な記述を行う事でウェブサイトに埋め込みが可能です。
ウェブサイト埋め込み用のページの出力:シンプルな3Dとして
シミュレータとして埋め込む他に、もっとシンプルに3Dデータのみを表示したいケースもあると思います。
そんな時は「だれでもシミュレータ」の「カタログ機能」で出力される、「3D表示ページ」をご利用ください。
- ダッシュボード内、「カタログ」設定ページを開いておきます。
- 前述の「ステージ設定から」3Dシミュレータを開きます。
- 3Dシミュレータで、組み合わせなどをお好きな状態に変更します。(変更が不要、もしくは何も変更させない登録になっている場合はそのまま)画面内右上の♡ボタンをクリックし「お気に入り」に登録します。
- お気に入りに登録するとその組み合わせが「シミュレータコード」として保存され、「お気に入り一覧」に追加されます。
- 「お気に入り一覧」で表示される「シミュレータコード」をコピーします。
- 次にダッシュボードに戻り「カタログ」設定画面にてコピーしたコードを登録します。
- カタログ設定画面右上の「カタログを見る」からカタログページにアクセスします。
- カタログページ内に表示されたリストから「3Dを見る」ボタンをクリックすると3D単独ページにアクセスできます。
- あとはこのURLをコピーし、前述のiFrameなどでウェブページに埋め込みください。
だれでもシミュレータ:カタログ機能については詳しくはこちら
組み合わせた3Dはそのままデータにエキスポート
「だれでもシミュレータ v2」には、シミュレーション結果をそのまま3Dデータで保存できる、「エクスポート機能」があります。
USDZ、GLTF、STL、PLY、OBJの出力に対応していますので、そのまま3D形式として出力できるので、組み合わせたものを改めてCADソフトに取り込めます。
詳しくはコラム記事「シミュレーション結果をそのまま3Dデータにエクスポート!データ出力機能」をご覧ください。
いかがだったでしょうか。
3DCADデータがあれば簡単に自社サイトにWeb3Dとして埋め込める「だれでもシミュレータ」で、是非3DCADデータ、3DCGデータをプロモーションにご活用ください。
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