シミュレーターの作り方:Web3Dコンフィギュレータのダイナミックマテリアル使用法
2023.05.31全体の色を一気に変える「ダイナミックマテリアル」
お客様に自由に組み合わせを選んでいただける3Dコンフィギュレータですが、オプション・形状データを切り替えていただいた後に、パーツごとでなく、全体の色も一緒に切り替えていただきたい、そんな時に使えるのが「ダイナミックマテリアル」です。
例えばカーコンフィギュレータでこんなケースがあります。
「外装のオプションパーツを選び、形状が希望通りになりました。
でも色は納得いかない。例えば黒から白に変えたい」
そんな時。
お客様にコンフィギュレータで「ボディの色」を変えていただいたあと、「オプションパーツの色」もわざわざボディに合わせて手作業で変えていただくような、面倒なことをしていただきたくないですよね。
商品の仕様で、ボディの色を変えたらその他オプションも同色になるなんて事もあると思います。
こんな時に、「ボディの色」と一緒に「オプションパーツの色」も自動で変える。つまり、特定のカラーを、他の3Dオブジェクトと連動させる、そんな機能を実現するのが「ダイナミックマテリアル」です。
設定方法は簡単。
①ダッシュボードのアセット登録>マテリアルデータ画面にて使用するマテリアルを必要なだけ登録します。
②連動して変更させたいマテリアルをアセット登録>ダイナミックマテリアルにて複数登録します。
③そしてそのダイナミックマテリアルを3Dメッシュデータと組み合わせてアセット登録>3Dオブジェクトに登録。
④ステージ登録画面で、使用するダイナミックマテリアルを登録します。
これだけで、連動して変更できるダイナミックマテリアルが設定できます。
あとは実際のコンフィギュレータ上でどのように変化させられるか、お試しください。
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