おすすめの使い方:ブランドサイトに「ARで見てみる」を追加する|商品をWeb上で体験してもらう方法
2026.09.04
商品ページに「ARで見てみる」という選択肢を
メーカーのブランドサイトでは、商品の写真やスペック、カラーバリエーション、使用イメージなど、さまざまな情報が掲載されています。
商品の魅力を伝えるために、写真を増やしたり、動画を掲載したり、施工事例を紹介したりすることもあるでしょう。
そこにもう一つ、「ARで見てみる」という選択肢を加えることができます。
スマートフォンを使って、実際の商品を自分の部屋や店舗、オフィスなどに置いたような状態で確認してもらう方法です。
たとえば水栓なら、「この水栓をキッチンに取り付けたらどう見えるだろう」
家具なら、「このテーブルを自宅に置いたら大きさはどうだろう」
店舗什器なら、「この商品棚を実際の店舗に置いたらどうなるだろう」
といったことを、商品写真を見るだけではなく、実際の空間を使って確認できます。
商品を「見る」から「置いてみる」へ。
Web ARを使うことで、ブランドサイトの商品ページに新しい商品体験を加えることができます。
ブランドサイトから、そのままARを体験してもらう
Web ARの大きな特徴は、専用アプリをインストールしなくても利用できることです。
スマートフォンでブランドサイトを見ていて、商品に興味を持ったとします。
その商品ページに、「ARで見てみる」というボタンがあれば、そのままAR体験につなげることができます。
イメージとしては、とてもシンプルです。
商品ページを見る。
↓
「ARで見てみる」を押す。
↓
スマートフォンのカメラが起動する。
↓
商品を置きたい場所に合わせる。
↓
実際の空間の中で商品を確認する。
これだけです。
もちろん、商品の種類やARの仕様によって必要な設定は変わりますが、ユーザー側の体験としては、できるだけシンプルにすることが重要です。
「3D」や「AR」という言葉を意識しなくても、商品を実際の空間で見られる。
それがWeb ARの面白いところです。
QRコードからARにつなげることもできる
ARへの入口は、Webサイトだけとは限りません。
商品カタログやパンフレット、店頭POP、展示会のパネルなどにQRコードを掲載し、そこからARを体験してもらうこともできます。
たとえば、展示会で商品を見てもらったあと、
「実際の空間に置いてみる」という案内と一緒にQRコードを提示する。
あるいは、紙のカタログを見ているときに、「スマートフォンでARを体験できます」と案内する。
Webサイトだけでなく、リアルな営業・販売活動とARを組み合わせることもできます。
商品を実際に持ち運ぶことが難しいメーカーにとっては、特に相性の良い使い方です。
実際の3D・ARを体験してみる
Webサイトからどのように3DやARにつなげられるのか、実際のデモでご覧いただけます。
商品を3Dで見る、ARで空間に置いてみる。
まずは実際に触って、3D・ARの商品体験をご確認ください。
➡︎【だれでもシミュレータのデモを見る】
3Dデータがあれば、商品をARで見せられる
Web ARを利用するためには、ARで表示するための商品データが必要になります。
ここで重要になるのが3Dデータです。
メーカーでは、すでに商品開発や設計のためにCADデータなどの3Dデータを持っているケースがあります。
その3DデータをWeb上で利用できる形に調整することで、商品を3Dビューアやシミュレーター、ARなどに活用できます。
つまり、ARのために最初からすべてを作り直すのではなく、すでに持っている3DデータをWebで活用するという考え方ができます。
もちろん、CADデータをそのままWeb ARに利用できるとは限りません。
データの変換や軽量化、テクスチャの調整などが必要になる場合もあります。
それでも、すでに3Dデータを持っているメーカーにとって、3Dを「設計のためだけのデータ」にせず、Webや営業にも活用していくことには大きな可能性があります。
最初からすべての商品をARにする必要はない
ここで、ARを導入するときに考えたいことがあります。
それは、最初から全商品を対応させなくてもよいということです。
メーカーの商品数が100点、500点、1,000点とあったとしても、いきなりすべての商品を3D化してAR対応する必要はありません。
むしろ最初は、1商品から始めてもよいでしょう。
新商品や主力商品、特徴のある商品など、「まずARで見てもらいたい商品」を一つ選びます。
その商品だけを3D・ARに対応させて、ブランドサイトに掲載する。
実際にユーザーが使ってくれるのか。
営業担当者が提案に使うのか。
問い合わせや商談のきっかけになるのか。
そうした反応を見ながら、次の商品へ広げていけばよいのです。
3DやARを大規模なプロジェクトとして始めるのではなく、小さな商品体験として始める。
この考え方なら、3D活用への取り組みも始めやすくなります。
「だれでもシミュレータ」なら、Web ARを小さく始められる
「だれでもシミュレータ」は、3DデータをWeb上で活用するための開発基盤です。
3Dビューアや商品シミュレーターだけでなく、ARにも対応しています。
シンプルな商品であれば、少ない商品数から3D・ARの活用を始めることができます。
たとえば、1商品を使ったARコンテンツをブランドサイトに追加し、実際のユーザーに使ってもらう。
そこで反応が良ければ、対応商品を増やしていく。
さらに、商品の組み合わせを変更できる3Dシミュレーターに発展させることもできます。
「だれでもシミュレータ」では、利用する3Dデータの容量などに応じてプランを選ぶことができ、シンプルな利用であればSMALLプランから始めることもできます。
SMALLプランは年間47,520円です。
これは「年間47,520円ですべての3D制作や独自システム開発ができる」という意味ではありません。3Dデータの制作・調整や、企業独自のシステム開発が必要な場合には、別途対応が必要です。
重要なのは、3D・ARを使った商品体験を、いきなり大きな開発プロジェクトにしなくても始められるということです。
ARを入口に、3Dシミュレーターへ
1商品をARで見せる。そこから、商品を増やしていく。
さらに、商品の色や仕様を変更できるようにする。
複数の商品を組み合わせられるようにする。
商品のサイズや配置を変更できるようにする。
こうしていくと、単純なAR表示から、3Dシミュレーターへと発展していきます。
たとえば家具メーカーであれば、
最初は1つの家具をARで部屋に置いてみる。
次に複数の商品を3Dカタログとして見せる。
その先では、家具を組み合わせて部屋をつくるレイアウトシミュレーターにする。
住宅設備メーカーであれば、商品をARで確認するところから始め、色や仕様を選択できる商品シミュレーターへ発展させる。
さらに、そのシミュレーション結果を営業担当者が商談で使えるようにする。
3D・ARは、最初から完成形を決めてしまう必要はありません。
実際に使いながら、必要な機能を追加していく。そのような進め方もできます。
Webサイトだけで終わらせない
商品を3D化してARで見られるようにすると、Webサイト上の商品紹介だけでなく、営業や販売の場でも活用できるようになります。
たとえば営業担当者がタブレットで商品を見せながら、「この商品を実際のお客様の空間に置いてみましょう」と提案する。
あるいは商談中に商品の仕様を変更し、その場で完成イメージを確認する。
シミュレーションした結果を画像として保存したり、見積もりにつなげたりすることもできます。
こうなると、3Dシミュレーターは単なるWebコンテンツではありません。
商品の説明や提案を支援する、営業ツールとしての役割を持つようになります。
ブランドサイトでのAR体験を入口にして、最終的には営業・商談までつなげていく。
3Dデータを一度作って終わりにせず、さまざまな場面で活用していくことで、その価値は大きくなります。
まずは「ARで見てみる」から始めてみる
「3Dシミュレーターを導入したい」と考えたとき、最初から大規模なシステムを考える必要はありません。
まずは、商品の中から一つ選ぶ。
その商品を3Dで見られるようにする。
さらに、ARで実際の空間に置いてみる。
ブランドサイトに「ARで見てみる」という入口を作る。
そして、実際にユーザーに使ってもらう。
この小さな取り組みから、3D活用を始めることができます。
反応があれば、商品を増やせばいい。
シミュレーション機能が必要になれば、追加すればいい。
営業で使いたくなれば、営業向けの機能を加えればいい。
大切なのは、最初から大きなシステムを作ることではなく、実際の商品で3Dを使ってみることです。
実際の3D・ARを体験してみる
「だれでもシミュレータ」では、3Dビューアや商品シミュレーター、ARなど、さまざまな3D活用をWeb上で実現できます。
実際にどのようなことができるのか、まずはデモをご覧ください。
➡︎ 【だれでもシミュレータのデモを見る】
商品を3Dで見せる。
ARで実際の空間に置いてみる。
商品の組み合わせをシミュレーションする。
そして、その先には営業や商談で使えるシミュレーターへ発展させる。
自社の商品でどこまでできるのか、まずは一つの商品から考えてみてはいかがでしょうか。
3D・ARは、商品を「体験」してもらうための手段
Webサイトでは、商品の写真や動画だけでは伝わりにくい情報があります。
大きさや形、空間との関係性などは、実際に置いてみることで初めて分かることもあります。
Web ARを使えば、ブランドサイトを訪れたユーザー自身に商品を体験してもらうことができます。
そして、その3DデータはARだけでなく、3Dビューアや商品シミュレーター、営業・商談ツールへと活用を広げることができます。
「ARを作る」ことだけを目的にするのではなく、自社商品の3Dデータを、Webや営業でどう活用していくか。その最初の一歩として、「ARで見てみる」という商品体験を加えてみる。
それが、3D活用を始める一つの方法です。
自社の商品でも試してみませんか?
「この商品をARで見せてみたい」
「ブランドサイトに3Dを取り入れたい」
「まずは1商品から試してみたい」
そんな場合は、自社の商品に合わせてどのような3D・AR活用ができるかご相談ください。
現在お持ちの3Dデータを活用できる場合もあります。
まずは小さく始めて、反応を見ながら商品や機能を広げていく。
そんな3D活用の進め方も可能です。
➡︎【3D・AR活用について相談する】
ランキング
-
「競合に提案内容を知られたくない」。特定の顧客だけに3Dシミュレーターを限定公開して、商談の成約率を高める方法
-
難しい操作は一切なし。手持ちの「間取り図画像」を3D化して、誰でも1分で家具配置ができるシミュレーター
-
Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの売上UP。シミュレーターから直接カートへ誘導する「相互リンク」の仕組み
-
家具の3Dオブジェクトの配置・追加・削除をもっとスムーズにする新機能を追加:アイテム追加編
-
家具の3Dオブジェクトの配置・追加・削除をもっとスムーズにする新機能を追加:表示切り替え編
-
Shopify×3Dシミュレーターでカスタマイズ商品を販売する仕組み|Draft Order API連携
-
PoCで終わらせないシステム開発|シミュレータ開発元によるカスタマイズと本開発への移行
-
3Dソフト不要!CADのOBJデータをそのままアップロードして3Dシミュレータを作る最短ルート
-
受注ミスの『責任』をシステムが肩代わり。「3Dコンフィギュレーター」の禁則処理とは?
-
だれでもシミュレータで使える3Dファイル形式とカスタマイズ可能なファイル形式