だれでも
シミュレータ

COLUMN

だれでもシミュレータ:コラム記事

iOS、Androidに対応したWebARが簡単に作れるだれでもシミュレータ。
バリエーションが多い製品にも対応。その作り方をご説明します。

多数のバリエーションに対応したWebARが作れる理由

理由①
3Dデータを瞬時にWEB変換しパーツ化。そのパーツそれぞれを自由に組み合わせられる
理由②
Web変換した3DをiOS用、Android用それぞれに自動でWebARに変換するシステムだから

だれでもシミュレータを使ったWebARの作り方

ステップ1:だれでもシミュレータを使用してWeb3Dを作る

登録した3Dメッシュデータ一覧

作り方の基本
3DCGやCADソフトから「obj」形式の3D形状データを出力します。この時、形状やカラーなどのバリエーションがある場合はそのバリエーションの数だけ、objデータを用意します。

形状にバリエーションがある場合
objデータをバリエーションの数だけ用意し「3Dメッシュデータ」として登録します。

色・素材にバリエーションがある場合
マテリアルをバリエーションの数だけ「マテリアルデータ」として登録します。

3Dオブジェクトとして登録
「3Dメッシュデータ」と「マテリアルデータ」を組み合わせ、ウェブで表示できる「3Dオブジェクト」として登録します。
この時、形状が違っても素材・色は同じ、というケースなら、異なる「3Dメッシュデータ」に同じ「マテリアルデータ」を何度でも組み合わせられます。つまり一つの「マテリアルデータ」を複数の「3Dオブジェクト」に使い回しができるのです。
逆に、形状が同じで「色・素材にバリエーション」にバリエーションがある場合は、同一の「3Dメッシュデータ」を使い回せます。

ステップ2:バリエーションを登録する

だれでもシミュレータ:シミュレータ画面でバリエーション選択
シミュレータ上でのバリエーション表示

形状にバリエーションがあるケースではダイナミック3Dオブジェクトを使用
形状にバリエーションがある場合、「ダイナミック3Dオブジェクト」を使用します。
バリエーションの数だけ「3Dオブジェクト」を用意し、「ダイナミック3Dオブジェクト」内に「3Dオブジェクト」を選択肢として複数登録。そうする事で、シミュレータ画面で選択・切り替えが可能になります。

色・素材にバリエーションがあるケースではダイナミックマテリアルを使用
色・素材にバリエーションがある場合は「ダイナミックマテリアル」を使用します。
そのバリエーションの数だけ「マテリアルデータ」を用意し、「ダイナミックマテリアル」内に「マテリアルデータ」を選択肢として登録します。そしてその「ダイナミックマテリアル」を「3Dメッシュデータ」と組み合わせ「3Dオブジェクト」化する事でシミュレータ画面で選択・切り替えが可能になります。

ステージに「ダイナミック3Dオブジェクト」「ダイナミックマテリアル」を登録
「ダイナミック3Dオブジェクト」「ダイナミックマテリアル」の登録が済んだら、最後にステージ設定を行います。
ステージ設定で「ダイナミック3Dオブジェクト」「ダイナミックマテリアル」(ダイナミックマテリアルの場合は組み合わせた「3Dオブジェクト」も一緒に)を登録する事で、使用可能になります。

ステップ3:だれでもシミュレータで切り替えてWebARを表示する

WebARの表示方法
ステージ設定で構築されたシミュレータ画面を「公開URL」で開きます。
シミュレータ画面が開くので、あとは自由に組み合わせを選択。組み合わせができたら、画面内の「AR」ボタンをクリック(またはタップ)するだけ。それだけでWebARに変換されて表示されます。WebARはiOS・Androidどちらでも表示可能です。

WebARのシェア・配布方法
だれでもシミュレータにはシミュレーション結果を「お気に入り」として保存する機能と、そのシミュレーション結果を「コード」でシェアする機能があります。
シミュレータ画面で組み合わせができたら、その組み合わせを画面内の「♡」マークでお気に入り保存。お気に入り一覧で保存したお気に入りが確認できるので、そこからURLをコピペすれば、組み合わせ内容をそのままシェアできます。

おすすめの使い方

シミュレーターの作り方

機能アップデート

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