デザインシミュレーターの作り方:平面図を簡単に取り込む!3D平面生成ツールを使った3Dレイアウトシミュレータの作り方
2025.01.07
3Dデータをブラウザからアップロードするだけで3Dシミュレータが作れる「だれでもシミュレータ」ですが、画像があればシステム内で3D平面を生成できる機能、「3D平面生成ツール」があります。
この機能を使って、レイアウトシミュレータを作ってみましょう。
3D平面生成ツールの使い方
各プロジェクトに移動します。
左メニュー内「生成ツール」を選択します。
画像データをアップします。
アップするとその画像のピクセル数が「横幅」「縦幅」フィールドにセットされます。

フィールドの数値を、実際に使用したいサイズにリサイズします。
右の「リンク」ボタンをクリックすると、縦横比率を固定したままリサイズできます。
「表示の更新」ボタンをクリックすとそのサイズ・比率にリサイズされた3D平面がプレビューエリアに表示されます。
「アセットに登録」をクリックすれば、3D平面のデータはそれぞれアセットの「3Dメッシュデータ」「マテリアルデータ」に、そしてそれらを組み合わせた「3Dオブジェクト」に「名称未設定」という名前で登録されます。
あとは適宜、名称やサムネイルを設定し、ステージに登録して使用します。
レイアウトシミュレータに図面として取り込む
例えば製品のレイアウト、設置シミュレーションの際にこの3D平面を使用します。
図面画像の取り込み
図面を取り込み、実際のサイズにリサイズして取り込みます。

例えば長辺が14,630mmの平面図があるとします。このサイズに余白を含めたサイズを算出します。
※このケースでは19,363mm
余白を含めた画像を19,363mm幅の3D図面とすることで、図面も実際のサイズ、14,630mmで使用できます。
ステージに取り込んで「3Dで位置調整」
あとはステージ設定内で「3Dで位置調整」を行います。
レイアウトパターンを複数用意したい場合は、ステージ設定を複製してください。
レイアウトをそのまま2D図面に落とし込み。WebGLで2D図面を作る。
だれでもシミュレータには、2D図面やアイソメ図など、CAD的な表示を可能にする、「ワイヤフレーム表示」「パースオンオフ」「平面表示向き切り替え」機能があります。
この機能を使うことで、3Dで配置し、レイアウトした状態を、平面図、立面図として表示できます。
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詳しくはコラム記事
「WebGLをワイヤーフレーム表示。CAD UIを使った平面図・立面図・アイソメ図の作り方」
こちらをご覧ください。
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